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博愛苑の縁の下の力持ち(施設管理)

4月になり暖かくなりました。博愛苑でも今芝桜が満開です。

今回は、御利用者・職員が安全に当苑をご利用していただくために欠かせない、
施設管理の仕事内容を紹介したいと思います。
博愛苑での施設管理業務を担当しているSさんにお話を伺いました。


Sさんは衛生機器メーカーでの勤務後当苑に入職されました。
主な業務としては施設内のファシリティーマネジメント(※)に加え、
各部署から依頼のあった建物の補修や物件の修理を担当しています。

(※)施設の持っている資源(建物・設備・環境)を最大限に有効活用するために、個性、用途や目的に応じた機能をつくりだし、ファシリティ(ビルの)価値を向上させる活動。

【Sさんより】
施設管理業務担当者として、私が担当した業務の一部を以下に紹介いたします。

  1. コロナウイルス感染予防対策として、当施設では対面での飛沫感染防止を考慮し、アクリル板を設置
  2. 近年のニュース報道による高齢者運転ミス「(アクセルとブレーキの踏み間違い)による事故防止対策として、駐車場内にパーキングストッパーの設置
  3. 浴槽内における高齢者転倒防止対策として、給湯配管の設置位置が不安定であった為見直しを実施
  4. 万一の火災に備え、施設利用者の命を守る対策として、防災訓練及び防災関連器具
    (消火器・火災報知器)の点検を業者立会いのもと、定期的に実施。

モットーは、「美観に重点を置き、早くて優しい対応


駐車場改修後のパーキングストッパーと白線引き

浴室、給湯配置換設置位置変更


通所サービスでの感染予防のアクリル板制作

苑での仕事は内容次第では私の得意とするところの技術・技能を生かした仕事もありますが、汗をかく仕事も多々あります。
最近では、感染症予防対策の環境整備に力を入れており各部門で必要とされる環境整備・物品作成に取り組んでいます。

入所されている利用者の住みよい環境と皆様が安心して過ごせる施設作りを目指し、持てるスキルとノウハウを持って、施設管理者として皆様のお役に立てるよう頑張って行きたいと思います。
今後も仕事に対する姿勢は崩すことがないよう、日々切磋琢磨し楽しく仕事に取り組みたいと思っております。 

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